Vol.181 浜辺へと誘う葉山の小径
曇天に思い立って葉山を訪れ
もはやビーチサンダルで海辺の小径に迷い込んでみました。
6月の葉山は朝夕ひんやりとしますが
木漏れ日の輝く午後はもう初夏の装いです
誰もいない路地に小鳥のさえずりだけが響きます。
やや朽ちて苔むした佐島石の石垣が
道標のように海岸まで続きます。
屋敷とよく手入れされた庭木の姿は
年月を経た葉山の気品を案内しています。
威厳ある門扉や手作りの表札を眺めて歩くと
悠久の夢のお伽に招かれてしまいます。
海は凪いできました。
渚に帆を休める小舟も
ぽつんと座るテントも
もの静かで穏やかな時間を過ごしているよう。
海流よせる湘南は都内の予報とは違う天候がひろがり
涼風がずいぶん心地よいのです。
夏本番を前に暮らすようにゆっくりと滞在し、
海への小径を散策する。一足早い季節のリラクゼーションは
とっておきのご褒美です。
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《The Canvas Hayama Park》
神奈川県三浦郡葉山町下山口1969
info@thecanvashotel.jp
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「暮らすように滞在する」五感で楽しむ葉山
The Canvas Hayama Park
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神奈川県三浦郡葉山町下山口1969
info@thecanvashotel.jp
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「暮らすように滞在する」五感で楽しむ葉山
The Canvas Hayama Park
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