The Canvas Blog | ブログ

vol.13 逗子映画祭

Spending fantastical night beside seaside but don't forget to bring blanket !

2013年、波の音を聞きながら見た「Le Grand Bleu」。
2014年、海と月を背景に、初めて見たときの興奮を思い出した「E.T」。
2015年、お馴染みのテーマソングにワクワクした「ゴーストバスターズ」。
2016年、青春真っ盛りの甘酸っぱい記憶がよみがえる「スタンド・バイミー」。

これまでに何度となく映画館やDVDで見たラインナップだけれども、波の音を聞きながら、潮の香りに包まれながら、
砂浜に座り込んで見るストーリーは、これまでとは全く違った興奮を与えてくれた。

「Play with the earth」"地球と遊ぼう"をコンセプトに、なにもない砂浜に毎年ゼロから会場を創り上げ開催される
逗子映画祭
毎年GWの約10日間、まるでサーカス小屋の様に突如出現し、そしてまた消えていく。
異国情緒あふれるライティングのテントや小屋。美味しい食事とお酒。
日中の賑やかな雰囲気も良いけれど、夕焼けが広がる頃からの何とも言えない空気間がたまらない。

毎年、開催日にはそれぞれのテーマが与えられ、音楽や映画、食事が提供される。
昔その映画を見て興奮した大人達も、初めてその少しレトロな映像を見る子供達も、同じ空気に包まれて、それぞれが五感で楽しむ。
そんなスペシャルな時間はなかなか、ある様でいて少ない。

葉山に暮らし、海が大好きな私に大きな影響を与えた「Le Grand Bleu」。
小学生のときに始めて見て以来、映画館やDVDで台詞を覚えるほどに何十回も見た映画。
でも、2013年に波の音に包まれて見たあの時間は、これまでに見たどんな「Le Grand Bleu」よりも温かで鮮烈な何かが胸に残る、
そんな時間だった。持参した毛布に包まれて、ワインと美味しいおつまみを片手に、その世界にはまり込む。
そこには、その映画と、海と砂と風が織り成す、世界でたった一つの「Le Grand Bleu」が広がっていた。

今年の上映プログラムがつい先日、公表された。(→2017年逗子映画祭プログラム
今年は逗子海岸に、どんな世界が広がるのか。地元の人も、遠くからやってくる人も、皆が楽しみにするこの10日間。
でもちょっとだけご注意を。
GWのビーチはまだまだ寒い。夜までしっかりと楽しむためには暖かな上着を忘れずに!
それから、素敵な環境で素晴らしい時間を過ごした後は、ゴミは必ず持ち帰りましょう!

Don't miss the special magic hours in Golden Week with Zushi Beach Film Festival !
nahoko,


…‥‥・ …‥‥・ …‥‥・
「暮らすように滞在する」五感で楽しむ葉山
The Canvas Hayama Park
ご予約はこちら
…‥‥・ …‥‥・ …‥‥・
ウェブサイト/フェイスブック/インスタグラム