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vol.15 美味しいもの( TANTO TEMPO )

A door of the cozy store takes you to an Italian Alimentari !

葉山の山側の一角にちょこんと佇む・TANTO TEMPO
そこは、まるでイタリアのキオスクかアリメンターリ(食料品店)。
こじんまりとした店内には、ぎっしりと外国の食材が並んでいるし、冷蔵ショーケースには何種類もの生ハムやサラミが詰め込まれている。
右の棚にはオリーブオイルやアンチョビの瓶詰、オリーブオイルが、左の棚には気軽に飲める可愛らしいエチケットのワインが並ぶ。
そして何より、「こんにちはー!」と声を掛けると、ショーケースの裏で生ハムを切りながら「あ、どうも!」と返してくれる店主が、イタリアの小さな街角を思わせる。

その昔、イタリアの外れの街へ行った際、バス停の横にある小さなアリメンターリの店先で、カウンターに肘をついてエスプレッソを「くいっ」と流し込む
おじいちゃんが3人くらい並んでいた。
バス待ちの間なのか、3人で楽しそうにおしゃべりをしながらエスプレッソや好みのコーヒーを飲んでいた。
その後ろ姿に惹かれて吸い込まれた店内は、まさにこんな感じだった。地元で作られたチーズや生ハム、そして数種類のオリーブやタプナード。
もちろん、オリーブオイルやトマトソース、そして当然ワインがずらり!
「イタリア語は話せないの。」と一生懸命伝えても、「OK,OK!それでさ・・・・」なんて調子ですごい勢いのイタリア語で話しかけてくる陽気な店主。
大きなスーパーマーケットが町にやってきても、絶対になくならないであろう、地元に暮らす人のためのアリメンターリ。
夕ご飯の買い物はもちろん、バスを待っている間、洗濯物が乾くまでの間、毎日の生活のほんのちょっとした「間」に、お気に入りのエスプレッソや
カフェを飲みながら新聞や雑誌をめくったり、店主と町の噂話を愉しんだりする大切な場所。

そんな場所が、葉山にもある。
突然のお客様が来ることになった時でも、間違いなく美味しい生ハムとチーズとクラッカー、そして数本のワインをここで仕入れる。
ちょっと気が利いているけど、気軽に買うことができる美味しいものが沢山そろっている。
帰り道に美味しいバケットを手に入れれば何の問題もなし!

The Canvas Hayama Parkから徒歩約20分。車で約8分。
到着した足で買い出しに出て、夕日を眺めながら葉山公園で簡単なピクニックを愉しむ。
そんな贅沢は、まさに葉山Time。

Getting something tasty at very Italian style cozy glossary shop and enjoy Hayama Time !
nahoko,


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「暮らすように滞在する」五感で楽しむ葉山
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