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vol.18 葉山のブックショップ

finding a story filled with adventure as like childhood !

The Canvas Hayama Parkから徒歩約15分。
少し賑やかな通り沿いに、ブックショップ・カスパールは佇む。
葉山らしい小さな佇まいのそのブックショップは、扉を開けると何とも広い、大きな世界が広がる。

丁寧に心を込めてセレクトされた事が伝わる絵本や写真集、文庫本が詰め込まれた棚は、無秩序の様で、
店主が本に想う世界観が表れている。
小さなころに両親に読んでもらった絵本、わくわくしながら布団の中でこっそりと読みふけった冒険小説、
外国への夢が広がった世界地図。
大人になった今でも、手に取ればずっしりと感じる。それは、その物語への思い出の重みだ。
大きく切った窓辺には、小さな椅子とカウンターがあり、美味しいスイーツやお茶をいただきながら、そんな懐かしい物語を
もう一度めくることができる。
平日の午前中、静寂な店内の片隅でセレクトされた雑誌や写真集、画集や小説を読みふける時間は、とても贅沢。

ブックショップの奥にはギャラリーが併設されており、子ども向けのワークショップや朗読会、小さなライブなど、
大人も楽しめる企画が開催される。
そう、子供はもちろん、大人も心から愉しめるブックショップ。
旅に出る時に持ち出す本や、次の旅先を決めたい時、ちょっとしたプレゼントを贈りたい時に足を向けたい素敵な場所だ。

先日も、甥っ子にちょっとした御礼に本を贈りたくてこのブックショップを訪れた。
店主が丁寧に相談に乗ってくれて、小学3年生の彼に贈る本を一緒に選んでくれた。
私が彼に贈ったのは、自分が同じころページが擦れるほどに読み返した、「十五少年漂流記」。
大きな世界へ、冒険へ、心を出発させてほしい、と思いを込めて。

懐かしい物語や読みたかった小説を手に入れて、お部屋や葉山公園で読みふける時間は、まさに葉山時間。

Soak up smell of ink in the huge world !
nahoko,