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vol.22 夏を惜しむ浜

should we chill out with end of summer melancholy feeling ?

じりじりと焦げ付くような日差しが影をひそめた今年のお盆。
早朝から列をなす海岸沿いの駐車場も少しだけ落ち着きをみせ、認めたくはないけれど、
夏が終わろうとしている事を実感する。

夏が大好きな葉山の人達が、去ってしまう夏を惜しむ場所がある。
それはThe Canvas Hayama Parkからぶらりぶらりと歩いて約10分、一色海岸だ。
CNNの「世界のビーチ100」にもランクインしたこのビーチは、地元の人がこよなく愛する場所の一つ。
夏になると並ぶ、雰囲気の良いビーチハウスに夕方ちょっと一杯飲みに訪れたり、併設のスパで波の音を聞きながら贅沢な
トリートメントを受けたり、仕事を抜け出して、ノスタルジックな雰囲気の海の家で水着のお姉さんを横目に、
美味しくてたまらないカツ丼を食べに行ったり。
夏の生活の一部として、そのビーチは存在する。

日中でも、ふっと涼やかな秋の風が吹く様になるこの時期には、夕焼けも夏のそれとは少し変化する気がする。
湿度でもやもやとするオレンジ色が、ほんの少しだけ輪郭がくっきりとする。
サンセットが終わると、一枚上着を羽織りたくなる様な夜風が吹く。
そう。間違いなく、夏は去っていこうとしている。
また葉山に静かな空気が戻ってくることにホッとしつつも、後ろ髪を引かれている。そんな人が、この頃の一色海岸には集まってくる。

大人も、子供も、おじいちゃんもおばあちゃんも、そして犬も。
家族連れも、カップルも、女友達とでも、もちろん一人でも。
どんな人もおおらかに受け入れてくれつつも、御用邸のおひざ元な事もあってか、しゃんとした空気が流れている。

さて、今年はあと何度、あのビーチからの夕焼けを眺められるかな。
あの気持ちの良いビーチハウスでモヒートが飲めるかな。
あの懐かしい雰囲気の海の家で、カツ丼とラーメンが食べられるかな。
あの楽しいビーチハウスで美味しいグリーンカレーが食べられるかな。

皆のカウントダウンは、そろそろ始まる。

missing summer ending on the beach.
nahoko,