vol.34 葉山の老舗ビーチサンダル屋「げんべい」
小さい頃からよく目にしていた「げ」と書かれたTシャツ。
通称“丸げTシャツ”と呼ばれていた、その商品を扱うお店の名は「げんべい」。
葉山を代表する、老舗ビーチサンダル屋だ。
ビーチサンダル専門店と聞くと、馴染みのない人はイメージがわかないかもしれないが、
店内に一歩入ってみると、驚くほどの種類の多さに度肝を抜かれる。
ソールも鼻緒もカラフルで、サイズも豊富。
ここはまるでカリブ海に並ぶ街並みのよう。
見ているだけでわくわくしてくる。
これが海の街、葉山なのだ。
葉山の地元の人で、げんべいを知らない人はまずいないだろう。
「今年は何色にしようかな」と、げんべいのビーチサンダルを買いにやってくる。
これが、夏の始まりの合図となる。
お店側も、そんな地元の人の期待を裏切らない。
毎年新しいビーチサンダルを店頭に並べ、いつも私たちを楽しませてくれる。
早速私も、今年の一足を探しに、げんべい元町店へ訪れた。
新作はこれ、鼻緒がマーブルになったビーチサンダル。
マーブル柄はすべて一点物なので、同じ物には巡り会えない。
違う色を何枚も重ねレインボー調にしたソールも、かなりのこだわり物。
暑い夏に負けないエネルギーを、足元からチャージしてもらえそうだ。
さらに店内を物色していると、また異なるビーチサンダルを発見。ギョサンだ。
「信貴(しぎ)」と呼ばれるこの商品は、せったと同じ作りで作られており、
かかとにはスポンジのソールが入っていて疲れにくくなっている。
もともと足袋屋だったげんべいだからこその、珍しい一品である。
げんべい元町店では、ほかにも珍しいギョサンがたくさん置いてあるので、
ぜひ1度足を運んでみて欲しい。
げんべい元町店
ギョサンの魅力に心を奪われていると、
「本店にはまた違う珍しいギョサンがありますよ。」
と店員さんが声をかけてくれた。
これは見ずにはいられないと、バスを乗り継いで、すぐさま一色本店まで向かった。
げんべい一色本店
本店へ入ると「伝説のマーブルギョサン」と書かれた売り場を発見。
何々と説明を読んでみると、製造時の色替えの時に、前の色と次の色が混じった物が一足だけできる。
それがマーブルギョサンと呼ばれる、激レアギョサンだった。
驚いたのが、そのデザインの格好良さ。
都内のセレクトショップで並んでいたら、きっと注目の的になるだろう。
ファッショナブルなこのギョサンを見て、私は迷わず今年の相棒にすることに決めた。
ビーチサンダルを買うと、急に気分が明るくなるのは何でだろうか。
それはきっと、サンダルを履いてビーチを歩く日が待ち遠しくなるからだ。
まだまだ夏真っ只中。
さあ、げんべいのビーチサンダルを履いて、地元っ子気分で葉山の夏を楽しみませんか?
葉山のビーチサンダル専門店
げんべい
http://www.genbei.com/
Charge energy from the feet :)
Kae,
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