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Vol.35 今年の夏の終わりは、森戸大明神 例大祭へ

※一覧サムネイル・海中御神輿のお写真は、森戸大明神さまからお借りしております
森戸大明神 公式ホームページ(年中行事・神事)より


葉山に住む方から、9月に行われる「森戸大明神(森戸神社) 例大祭」のお話を聞いた。
源頼朝公が800年以上前に森戸大明神を創建したことを記念して開かれる、年に一度の大きな祭。

毎年9月7日・8日の2日間にかけて行われ、
両日とも昼間から屋台で賑わう。

一番の目玉は、7日の夕方から行われる御神輿(おみこし)。
特に、「浜降り」と言って海の中に入る御神輿は、海の町・葉山ならではの見どころ。

ふと、小さいときの記憶に思いを寄せる。
私は今まで、海の中での御神輿は見たことがない。

小学生の頃、町内会のお祭りが楽しみで、
小銭を握りしめて参加した。
大きな御神輿を担いでみたかったけれど、小さな体の私たちには
山車をひくので精一杯。それでも、ロープを絶対に離さないぞという意気込みで
しっかりと持って、前後についた友達と一生懸命に「わっしょい、わっしょい」と声を出しながら練り歩いた。

ある年、高学年の男の子たちが、御神輿を担がせてもらっていた。
山車をひくのも、それはそれで楽しいのに。
御神輿を担ぐのは、選ばれた人たちしかできない、どこか特別なことに感じて
ちょっとうらやましかった。

それから大人になって、体は御神輿を担げるぐらい十分大きくなったけれど、
眺める一方で、そういえば担いだことはないかもしれない。

だから、久しぶりに御神輿の話を聞いたときに、
懐かしい気持ちと、まだ見たことがない浜振りへの好奇心でいっぱいになった。

だけど、葉山と御神輿が、初めはどうしても結びつかなかった。
今みたいな真夏の季節は賑わうけれど、葉山はやっぱりどこか大人で、静かで落ち着いた印象がある。
そんな葉山で、本当に「わーっしょい」という大声が響くのだろうか。

葉山に住む方に聞いてみると、その方も初めて森戸大明神 例大祭の御神輿を見た時、
「とても泥臭くて、いつもの葉山らしかぬ漁師町らしい雰囲気に圧倒された」とか。

そういえば、「海の町」とは認識をしていたけれど、
つまりは港町・漁村の顔も持っているのが葉山なんだ。

森戸を始め、真名瀬、三ケ浦、東、高砂。
漁港ごとに特色のある御神輿が町を練り歩く様は、とても盛り上がり
いつもとは違う葉山を体験できるそう。

今年2018年は、御神輿が出る8日が土曜日にあたる。
私が詳しく知らなかったように、
葉山に住んでいる人たちの中には、例大祭のことを知らない人も多いのかもしれない。

お話を聞いているだけで、わくわくしてくる例大祭。
ちょうど週末にあたるから、週末旅行で葉山に1泊して、
例大祭を体験するのはどうだろう。

初めて葉山に行く人は、まだ夏の暑さが残る葉山で、
海の家で涼んだり、ヨガやSUPを楽しんで、夕方からはお祭りに繰り出すのもよさそう。
もう何度も足を運んでいる方も、いつもとは違う葉山の姿を見られるかもしれない。

御神輿は8日の夕方だけだけれど、昼間から屋台も出る。
昔なつかしのあんず飴やベビーカステラは、今も屋台に並ぶのかな。
御神輿だけではなく、みんなで美味しいものを探しに出かけるのも、夏の終わりにふさわしい。

葉山に住む人の声から、葉山に宿泊する人にも
ぜひ例大祭を体験して頂けたら嬉しいな、と思い
The Canvas Hayama Parkでは、例大祭の前後限定3日間(9/6~8)で
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