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Vol.37 森戸の浜の盆踊り大会

最後に盆踊りに参加したのはいつだろう。
小学生のときか、それよりもっと前か。思い出す事が出来ないほど遠い昔だ。

しかし、葉山の住民はこう答えるであろう。
「盆踊り?毎年森戸で踊ってるよ。」

葉山では、毎年8月13日に、森戸海岸で盆踊り大会が開催される。
盆踊りというと、町内の公園で住民が内々で開催しているイメージがあるが、ここはまったく違った。
とても活気にあふれたイベントだった。
森戸の浜の盆踊り大会看板

“森戸の浜の盆踊り大会”。
多くの店でこう書かれたポスターを目にする。
盆踊り大会は、地元の人が毎年楽しみにしているイベントだそうだ。

さっそく、森戸の浜へ、足を運んでみた。

森戸海岸の浜辺

浜にはすでに多くの人が集まっており、
ビニールシートに腰を下ろし、仲間との会話でワイワイ賑わっていた。
そして奥には、盆踊りの舞台となるであろう、やぐらが建っていた。

この日は少々雨が降ったり止んだりと、雲行きが怪しかったが、
浜の人たちはまったく気にすることもなく、活気は変わらなかった。
さすが葉山っ子、少しの雨には動じないらしい。
やぐらの提灯が点灯

7時前になると、やぐらの提灯の明かりが灯った。
遂に盆踊りが始まるのかとドキドキしていると、
何やら、バンドマンと思われる楽器を持った男性らがやぐらの下に集まり始め、
ライブ前の音源調整を始めた。
生演奏が始まるらしい…!

一瞬ここは何処かのライブハウスかかと目を疑ったが、見渡すと海と浜。
驚いたことに、葉山の盆踊りは、バンドの生演奏と生歌で踊るのが普通とのことだ。
こんな贅沢な盆踊り大会は聞いたことがない。

そしてさらに驚かされたのは、これを合図かのように、
今まで浜で各々賑わっていた人々が、一斉にビニールシートを片付け始めたこと。
さぁいよいよだ!と、今度は一致団結してやぐらに集まり始めた。

遂に、盆踊りの始まりだ。
盆踊りの始まり 月が~出た出た~。炭坑節の踊り

ドドン、ドドン。と気持ち良い太鼓の音色が始まると、
「月が〜出た出た〜月が出た〜あ、ヨイヨイ。」となんとも懐かしい曲、炭坑節だ。
その曲に合わせ、やぐらを囲むように、皆が踊り始めた。

小さい子どもから、若者、おじいちゃんおばあちゃんまで。
曲が流れ続ける間は、皆が心を一つにして、同じように踊っていた。
それを見ていると、盆踊りとは、すべての音楽・踊りの頂点なのではと思わされる。

曲が終わると、ざざーっと海の波音がおしよせてきた。


盆踊り中の海の家の風景

やぐらから少し離れると、海の家から美味しそうな香りが漂ってきた。
「おひとつ、いかがですか?」
よし、今日の晩ごはんは焼きそばに決めた。

来年は浴衣を着て、
げんべいのサンダルを履いて、
葉山っ子気分で、葉山音頭を踊ってみようと思う。

森戸の浜の盆踊り大会
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kae,