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Vol.48 秋の葉山・真名瀬海岸にシーグラスを探しに行った

夏を終え、すっかり秋の顔になってきた葉山。
ビーチや海の家、さんさんと輝く太陽・・
葉山1年生の私にとって、葉山のイメージといえば
夏だった。

でも、地元の方に聞くと
秋こそが葉山の真骨頂という。

静かで過ごしやすく、美味しいものがたくさんあるから。

そういわれてみると、夏の賑わいがおさまり
涼やかな空気が流れはじめた葉山にいると
とても穏やかな気持ちになる。

華やかな夏の雰囲気とはまた違う、
秋の葉山。

真名瀬海岸の入口。おだやかな海の色に対して、サーフィンが色鮮やかに映える。

ビーチのイメージが強い方は、
「でも、秋の葉山で何をしたらいいの?」と
思われるかもしれない。

ハイキングやヨガ、サップ体験。
秋の葉山を楽しむアクティビティは、実はたくさんある。
自然が豊かで、山と海がある葉山は、
四季折々で、さまざまな顔を見せてくれるのだ。

10月の始まり。涼しくはなってきたけれど
まだまだ寒いとは言えないこの季節に
ぴったりな楽しみ方を見つけてきた。

真名瀬海岸。街並みと海の色、ごつごつした石が多い砂浜の対比が素敵。


訪れたのは、真名瀬(しんなせ)海岸。
漁港として有名で、岸辺には漁をするためのボートがたくさんつながれている。

小雨が降っていたからか、平日の昼間だからか、誰もいない。
私は東京で育って、あまりビーチに遊びにいく家でもなかったので
海をほとんど知らない。

だから、どんな海の姿でも、新鮮に感じてしまう。
海外、ハワイやプーケットのようなリゾート地で
味わう海は、真夏の果実のようなイメージ。
ぎゅっと太陽がつまっていて、ひたすらに明るい。

日本の海は、場所によっても違うけれど
どちらかというとひっそりと、息をひそめている雰囲気がある。

葉山の夏の海。海の家がにぎわう一色海岸は
海外で味わった海の印象に近かった。
カラフルで、楽しくて。

今回訪れた秋の真名瀬海岸は、また一味ちがって。
なんとなく、素の自分に戻れるような。
ぼーっと歩いていても、波打ち際にすわりこんで
思うままにカメラを構えていても。
ちょっと肩の荷をおろして、一息つけるような心地だった。

真名瀬海岸と砂浜。この中からシーグラスが見つかるかな?

ふと思いついて、以前ネットで見たことがある
シーグラスを探してみた。

シーグラスは、海辺に落ちている小さなガラスのかけら。
捨てられた瓶がくだけて、何度も波のなかをいったりきたりして
丸みをおびた形になる。

簡単に見つかるという人もいれば
意外とむずかしいという人もいる。

私は、見つけられるかな?
ちょっとどきどきしながら、真名瀬をあるく。

砂浜の上には、貝殻やら石やら、漂流した原型がわからないなにかやら
いろんなものが散らばっていて
最初はどこにシーグラスがあるのか、分からなかった。

またインターネットの話だけれど、
浜辺を横断している海藻の、内がわにシーグラスがあると
書いてある記事を見たことを思い出した。

ここかな?
傘を左手にもちかえて、しゃがんでみる。
砂をすくってみると、ざらざらとした感触の中に、
貝殻や透明なかけらが見える。

シーグラス、見つけた!


あった!

マットな色あいの、シーグラスたち。
ミルキーホワイトに、おちついたブルー。
ピンクや赤もあると思ったら、こちらは貝殻。
シーグラスではないけれど、綺麗だからもっておこう。

真名瀬海岸の砂浜にはいろんなものが転がっていたよ

シーグラスを探すため、いつもより低い目線でビーチを眺めていると
普段気づかないものを見つけたりする。

他の場所に落ちていれば、おそらくごみとして片付けられてしまうであろう
飲み物のパッケージや、おかしの袋の切れ端。
茶色くよごれて古びてみえるせいか、
どことなく存在感がある置物のようにみえる。

すこし大きめの貝殻を眺めていると、
この貝が送ってきた物語を、ついつい想像してしまう。
波にもまれて、ときには海の深いところを旅して、
やっと、この真名瀬に帰ってきた。
それとも、どこかとおいとおいところからやってきたのかな?

真名瀬海岸にいた時間はわずかだったけれど
ちゃんとシーグラスを見つけられて、満足。

シーグラス。どうやって使おう・飾ろうか、考え中。

このシーグラスは、どうしようかな。
持って帰って、会社のデスクに飾っておこうか。
貝殻のかたちをした入れ物に、おいてみるのも涼しげだ。
もうすこし集めて、ハーバリウムのように瓶にいれてみてもいい。

今回は一人であつめたけれど、
お子さんや友達と探してみるのも、きっと楽しい。

真名瀬海岸のバス停。秋だからか、平日だからか、がらんとしている。

真名瀬海岸ちかくのバス停も、
秋だからか平日だからか、がらんとしていた。
夏は混みあう葉山を、ひとりじめしている気分かも。

秋の葉山、まだまだ私が知らない楽しみ方がある。
次は違う浜辺でシーグラスを集めてもいいし
別のことをしてもいい。

たのしみな、葉山の秋の幕開け。

feel Autumn wind and chill out in Hayama..
Caori

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「暮らすように滞在する」五感で楽しむ葉山
The Canvas Hayama Park
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