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Vol.65 葉山珈琲パッパニーニョで、温かなふれあいを感じる冬散歩

冬の葉山散歩。
今回は海ではなく、丘陵の方へ足を運びます。

御用邸前、通り向かいのひかげ通り(ひかげストリート)はゆるい坂道。

御用邸前、通り向かいの葉山ひかげストリートはゆるい坂道。
静かな町と可愛い住宅が続く。

ふと見ると、あちらこちらにお店の案内が。

その名も「葉山珈琲パッパニーニョ」
開店18周年を迎えた老舗珈琲店だ。

のどかな木漏れ日が落ちる庭と愛らしい店構え。
自然と中に引き寄せられた。

店内はシックな家具とアンティークな佇まいで、心からほっとする。
きっと長い小説もじゃまされずに読めるのだろうな、と思う静かな空間がそこにはあった。
葉山珈琲パッパニーニョ<br />
の淹れたてコーヒー。芳醇な湯気が香り立つ。

コロコロとワゴンで運ばれるドリッパーとコーヒーポット。
パッパニーニョのご亭主が、目の前で淹れる香り高いコーヒー。
芳醇な湯気を立て、ドリップがポットに至福の音を刻む。
吟味されたコーヒーカップも目を楽しませてくれる。

葉山珈琲パッパニーニョのコーヒームース
美しく品のあるコーヒームース。
ずっと見ていたい気もするが、美味しく頂いた。

「葉山珈琲パッパニーニョ」、お店の名前の名付け親はサッカー界の皇帝フランツ、ベッケンバウアーさん。
なんと、ご亭主とは五十年来の友人だそうである。

お店の目標は「本物志向の店」「優しい雰囲気の店」である。
単に通過点ではなく、人々が最終地点として目指す場所。会話やふれあいのある場所。
ご亭主の長い欧州生活で集まった数々のインテリアが迎えてくれる、誰かの家に遊びに来たようなアットホームな空間。

勝手ながら、これはまさに「暮らすように滞在する」
The Canvas Hayama Parkのコンセプトにも共通する思いを感じる。
 
秋から冬の葉山は、シーズンの避暑地ではなかなか味わえない温かなふれあいを体験できる季節。
そんなことを、パッパニーニョのように
初めての訪問でもウェルカムなお店にくると実感するのです。

そろそろ、今日の葉山散歩もおしまい。自然と海に囲まれたCanvasに帰ろう。
ご亭主とスタッフの方々の素敵な笑顔にも癒されて、坂道を降りた。

葉山珈琲パッパニーニョの外観です。木漏れ日が落ちる庭と、愛らしい店構えに引き寄せられる。

*The Canvas Hayama Parkから徒歩・バスで10分、車で5分。
 バス停「旧役場前(バス)」駅から徒歩4分

《葉山珈琲パッパニーニョ》
住所: 神奈川県三浦郡葉山町一色1940
営業時間: 10:00~18:00 定休日:水曜日
TEL: 046-875-9924
公式HP: http://www.pappanino.com/

A warm greeting from great coffee shop!
Yoshifumi,


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「暮らすように滞在する」五感で楽しむ葉山
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