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Vol.118 陽ざし美しい葉山公園と水面煌めく大浜海岸

葉山は、都心からわずか1時間の距離にも関わらず、
海越しに望む富士山が楽しめる憩いの場所である。

肌寒い季節の早朝に葉山公園を散歩すれば
セルリアンブルーの海上にハッとする大きさの富士が現れる。

雪被る白亜の裾野が冬のドレスのように翻るのをご覧いただけるだろう。

葉山御用邸の蔦。所々赤く色づき始めている。

御用邸があることによる、わけもない安心感が漂う。
蔦に覆われる長い塀や厳かなご臨幸は、畏敬をもって町民の心の支えとなっている。

邸を取り巻いて小道や静かな丘が広がる。
町内には目に見えない穏やかな平和が流れている。

晴れわたる大浜海岸の地平線沿いウには富士山がみえる。浜では柴犬が気持ちよさそうに日なたぼっこをしている。

都心から一時間の避暑地でありながら
駅前の雑踏がない緩やかな田舎、西洋文化の流入による磨かれた美意識
海や山、自然の地形に守られた葉山の風格が住む人を磨き、
人びとの安心を育むのだろうか。

葉山の海に浮かぶ競技用ヨットの群。帆には日本代表を意味するJPNの文字と、ナンバーが見える。

山々が生み出す風と、陽炎に浮かぶ白いセール、
葉山海上には、ここだけのセイリングの面白さがある。

存分に自然を楽しむためにこの地にある伝統の競技
ヨット、サーフライディング、マリンスポーツ。
ボードに立てば穏やかに揺れるのはこの町のリズムだ。

海の上で2人SUPを楽しんでいる。水面は太陽でキラキラ輝いている。防波堤の上に少年が一人座っている。逆光で輪郭だけが黒く映り、幻想的な1枚。

暮れなずむ波打ち際をゆっくり歩く磯の香と潮騒。富士に沈む夕日。
ソテツが隆々と、空を受けるように葉を広げる。
引き潮に現れる岩礁がエメラルドグリーンに煌めく。

何度来ても飽きることのない優しいくりかえし。

大浜海岸からみる夕日。地平線が赤く色づき、富士山が美しい影になっている。

いつかの日か、砂浜を踏んだ足に残る、燃えるような時間を
思い出し、ポケットから出てきた砂粒に夏の一日を思い出す。

「また行こうね」と子供たちに約束出来る素敵な場所を見つけた。
葉山の散歩道はいつもみんなの帰りを待っている。

2 minutes walk from The Canvas Hayama Park.
The Ohama coast is a relaxing spot for locals in Hayama. You can see Mt. Fuji along the horizon.
yoshifumi,


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「暮らすように滞在する」五感で楽しむ葉山
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