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Vol.119 旨味干魚と熟成魚介~佐々木良太郎商店~

生の魚を保存するために天日で干しあげた、日本の伝統的な保存物「干物」。
葉山には、驚くほどジューシーで香り豊かな干物を扱うお店がある。

葉山一色にオープンした「佐々木良太郎商店」が販売する品々は
一般的な干物のイメージを変える、ソフトな触感が魅力の商品である。
干物が並ぶ冷蔵ケースの前に店主佐々木さん(男性)が写っている。

店主の佐々木さんは、その季節で一番美味しい魚にスポットをあて
生産効率を度外視し、獲れたての新鮮なお魚を原料として、こだわりの自家製干物を作っている。

アジのような一般的によく見かける干物だけではなく珍しい種類も豊富で、
ふんわりきめ細やかな触感は、圧倒的なおいしさを味合わせてくれる。

ショーケースの中に、鮭や鯖などの干物が並ぶ。パッケージには「天然」「地物」などのシールが貼られている。ショーケースの中に、ちりめんじゃこや明明太子が並ぶ。

佐々木さんが掲げる3つの心意気がある。

・今一番美味い魚で作るべき
・仕上がりは常に美しくあるべき
・手軽で食べやすくあるべき

「この美しい海と山々に囲まれた静かな地に辿り着きました。」

と語る佐々木さんは、
添加物を使わず、技術だけで魚を美味しくする研究に日夜没頭されている。
そして生まれた自慢の逸品が、この店の自家製干物となる。

ショーケースの中に、自家製の干物が並ぶ。

美しく保存性の高い干物は、クオリティーと希少性の点からもおすすめな葉山ブランド品だ。
お店のお好みの商品を詰め合わせて購入ができるので、お土産としても絶好の品である。

ショーケースの中に、自家製の干物が並ぶ。

干物の他にも、鮮度の良い国産真いかを使用した塩辛を扱っており、
従来のイメージを覆す濃厚さが人気で、しばしば製造が追いつかないほどだ。

海の町・葉山を旅するほどに、
その磯の香、耳に残る潮騒は、喧騒の街でよみがえる。

佐々木良太郎商店の鮭の干物を焼いてて皿に盛った様子

そしてまたこのやさしく干した魚の味と香りは、格別な旅の思い出となるのだろう。

佐々木良太郎商店
住所:神奈川県三浦郡 葉山町一色982
電話番号:046-854-9477
営業時間:11:00~20:00
定休日:木曜日
公式ホームページ:https://sakana.ltd/

Japanese traditional preserved fish "dried fish"
At "Sasaki Ryotaro Shoten", you can buy homemade dried fish made from fresh fish.
yoshifumi,


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「暮らすように滞在する」五感で楽しむ葉山
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